Linkslover

犬よ,腹が減ったのならくらばりたまえ!

4番アイアン2本とドライバーシャフト3本の打ち比べ

最近入手したクラブの打ち比べをしました。

Titleist AP2 (2008) がいい感じ - Linkslover

Vr Forged Pro Combo プロト4番アイアンが仕上がってきた - Linkslover

ドライバーを新調した|TaylorMade SIM Max (10.5°) - Linkslover

4番アイアン

Nike Vr Pro Combo Proto と,Titleist AP2 (2008)。結論からいえば,バッグに入れるのはTitleist。安定感に勝る。

打感はヘッド形状から想像できる通り:Nikeは芯をくえば柔らかい――Mizunoのとろける打感が「10」だとすれば,このNikeは「8」――けれど,外したときの冷めた感じも顕著 *1;Titleistは良くも悪くも安定してる。

ショットは,どちらも芯を食えばキャリーは200ヤード出たけれど,バラツキの観点からはTitleistに軍配。それにNikeは意図せずフェードしちゃう。

ということで,ネタ的には圧倒的にNikeなんだけど,200-210ヤード先のターゲットを狙えと言われたら,まちがいなくTitleistですね。

ドライバー

ヘッドは SIM Max (10.5°)。シャフトは Rogue Silver 60 TX,Kuro Kage XTS 60 X,そして Kuro Kage XT 50 TX の3本。これも結論からいえば Kuro Kage XT 50 TX に軍配が上がる。ショットの安定感と,やはり重量の観点から50は気持ちがラクになるし,リラックスしてスイングできる。

以下の数値を見れば,飛距離的には XTS 60 X でもいいんじゃないかと感じるけれど,圧倒的な差があるわけでもない。ネタ的にはXTSをバッグに入れたいところではあるけれど。

間違いなく言えるのは,あえて Rogue Silver にする必要はないな,ということ。悪いわけじゃないけれど,XTやXTSを上回るような,圧倒的なフィーリングや結果の差もなかったので。

Remaining Issue

バッグに入れるクラブは決まったけれど,残った課題はグリップ。XT 50 TX は太いグリップがついたままで,これをもう少し細いのにしたい。というか,太いシャフトに憧れた時期が一時期あって,バッグ全体を太いグリップにしたけれど,最近それに違和感を抱くようになった。いつ交換しようかな……。

*1:しかも最初,ウォームアップもほどほどにこのNikeを打ったら,ことごとく芯に当たらなくてお寒い打感しか得られず,まじでこのヘッドはプロトという名の駄作なんじゃないかと思った