いろいろとレンタルして試打してまいりました。
- 話の発端
- Kuro Kage XTS
- Diamana D-Limited 60 X
- Tensei Pro White 1K 60 X
- Diamana DF 60 X
- Diamana DF 60 TX
- TaylorMade 300 Mini Driver
- Vokey SM8 56-12D
- ってな感じで
話の発端
なにかというと3番ウッドなんですけど,去年の暮れだったかな,M4のヘッド(3HL, 16.5°)にVentus Black 6 Xを挿して,自分なりの「究極のティーショット用スプーン」を作ったつもりだったんですが,どうも最近うまくいかない.
なんかスイングウェイト重いし(そういうふうに組み立てたからしょうがないにせよ),そもそもこの Ventus Black って奴には「フィーリング」がない。新しい3番ウッドを組むにしろ,理想は Kuro Kage XTS だけどそう簡単に手に入らないし,であれば少なくとも Kuro Kage XTS に似た感じのシャフトの当たりだけでもつけておこう。と,それがこの試打の背景でした。
Kuro Kage XTS
で,まず,XTS。長らくドライバーを打ってなかったので久しぶりに引っ張り出してきて,SIM2 Max のヘッドに装着。「あぁこのフィーリング懐かしい……っていうかちょっとまて,知らないあいだにドライバー打てるようになってるぞ,球上がってるぞ」という,それがスイングのせいなのかヘッドのせいなのか(前に使ってたのがM3ロフト8.9度のツアー支給品だった)わからないけど,とにかくテンション上がってきて,じゃあ次。
Diamana D-Limited 60 X
ずっと興味はあったD-Limited。「全体がっちがちで手元だけしなる」みたいなのを想像してたんだけど,そんな極端なこともなくて,フィーリングもしっかりある。
Tensei Pro White 1K 60 X
XTSやD-Limitedとはちょっと違って,シャフト全体にロードされる感覚。これはこれで悪くないし,前のCK Whiteのフィーリングのなかったのに比べれば,こっちの方が好き。
EI Profileみてもクセがなくて,なるほどなって感じ。
しかしCK Whiteと1K WhiteのEI Profileを見比べると,CKの方が変化がフラットなのに対して1Kの方は微妙な味付けがなされていて,このへんがミソなのかな,と思った次第。知らんけど。
Diamana DF 60 X
今回の本命,DF。なぜ本命かというと,XTSを愛用していたトミー・フリートウッドが依然,メタルウッドのシャフトをまるっとDFに変えていたから。
で,確かにいいわ,これ。クセはないけどフィーリングはあって,気持ちいい。
ただこれ,Faiwaygolfでオーダーすると,アップチャージかかるんですよね。っていうことで,実際に買うことはないと思うんだけど。
Diamana DF 60 TX
調子にのってDFのTXも。これもいい。これに変えてのショットの1発目で今日イチのショットが出たからってのもあるけど,好印象。
っていうか,鈍感だからこれぐらいの感想しか書けないんですが,逆に言えばこのへんのシャフトを選んでおけばだいたい間違いないというのは分かった。さようならVentus Black。
TaylorMade 300 Mini Driver
こいつも試打できたからしちゃったんですけど,まずヘッドはディープすぎずシャローすぎず,適度な形状。
SLDRとかAeroBurnerのミニドラよりも,構えたときの見た目いいと思ったんだけど,気のせいかしら。極端な洋ナシ型ではないというか。
純正シャフトがフニャってたからドライバー用のXTSを挿して打ってみたんだけど,さすがに長すぎてスイングウェイト重すぎて,ただただ気持ち悪いことになった。
ということで,このミニドラにピタッとはまるシャフトを探すというのは不可能に近いんだろうな,と思ったと同時に,いやもうドライバー打てるんだったらミニドラとか要らないじゃんっていう,なんとも既視感ある結論に至ったのでした。
Vokey SM8 56-12D
あとこれ。ウェッジの構成も見直そうとしている中,SM8のD-grindを試すことができました。54度がなかったので56度のにしたんだけど,使い勝手がいいことは確認できた。
ってな感じで
今年前半は動きのなかったバッグの中身ですが,後半はいろいろと変化が起こりそうです。