2019年のヨーロピアンツアーで新人賞(Rookie of the Year)を受賞した,スコットランドのロバート・マッキンタイアが,キプロスで優勝しました。
2位は川村昌弘でしたが,この大会,フォーマットがユニークなようで,72ホールのストロークプレーなんですが,36ホールを終えて上位32人が次のラウンドに進むけどスコアはリセットされ,もう18ホールやって半分の16人が脱落し,そしてまたスコアがリセットされて最後の16人で最終ラウンドを行ったようです*1。
セッティング
2020-11-08|Cyprus Showdown|Aphrodite Hills Golf Club
- ドライバー|TaylorMade SIM Max (9 @8.75°)|シャフト Mitsubishi Tensei AV Raw White 75 TX
- 3W|TaylorMade Aeroburner (15°)|シャフト Mitsubishi Tensei AV Raw White 85 TX
- アイアン|TaylorMade SIM UDI (3), P7MC (4-PW)|シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
- ウェッジ|TaylorMade Hi-Toe (52°, 56°, 58°)|シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue S400
- パター|TaylorMade Spider X Copper
- ボール|TaylorMade TP5x
- グリップ|Golf Pride MCC
TaylorMadeのスタッフいわく,「マッキンタイアはスピン量の多いプレーヤーで,ストロングロフトのアイアンと硬いシャフトとTP5xボールを使って,ボールの弾道を抑えていたが,怪我をしたせいでグリップを少しウィークにしなければならず,それでスピンは制御不能になった」。
「ドライバーのスピン量は2800から3000rpmのあいだで,これは多すぎだったので,チームはロフト9度の SIM Max ドライバーを用意し,それのFCTスリーブを使ってロフトを立てて,ホットメルトをヘッドに入れて重心を前に動かして,スピンコントロールができるようにした。新しく使いはじめたP7MCアイアンも,スイングウェイトを少しだけ軽くして,シャフトが軟らかすぎないようにしたことで,スピンコントロールができるようになった。これらの変更によって,ここ数週間で見違えるような結果の違いにつながっている」。