ソース
Swing speed: How do you compare? – GolfWRX by Chris Finn, 5 August 2019
概要
元記事の趣旨としては,まず「PGAツアープレーヤーを見てみると,ヘッドスピードと獲得賞金とのあいだには相関がある」ということを言ってて,そのあとで「ヘッドスピードは3つの動き(身体能力)と相関がある」,なので「この3つの動きのパフォーマンスが高いのにヘッドスピードが遅いということは,スイングに無駄がある」ということだし,逆に「3つの動きのパフォーマンスが低いのにヘッドスピードが速いということは,怪我をする可能性があるので体を鍛えましょう」ということを言っています。
その3つの動き
Shot Put:相関係数は右が0.822,左が0.809
https://youtu.be/6Mlyp8Xe6F4youtu.be
Seated Chest Pass:相関係数は0.802
https://youtu.be/A0Dn_ptcLgYyoutu.be
Vertical Jump:相関係数は0.644
https://youtu.be/7g2Ny5yRJxkyoutu.be
よく「スイングは下半身リードで」と言われますが,これを見ると上半身のパフォーマンスがヘッドスピードにより大きく影響を与えるように見えます。が,「Shot Put」は立位でボールを横に投げる動きだから,全身運動と言えなくもないですね。
自分のスイングスピードはどれぐらい速いのか?
元記事では,年代別性別のスイングスピードのパーセンタイルを示しています。単位はmph*1。
40代のところ(40-49 years old)を見てみると,中間値(50th)が100.8mph,つまり45.1m/s。上位25%(75th)が106.1mph,つまり47.4m/s。下位25%(25th)が97.0mph,43.4m/s。さすがアメリカ,けっこうみんな速いと思いません?
結論
あまり結論もないですが,とりあえず垂直跳びしようかな……。