Linkslover

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Callaway Big Bertha Mini 1.5|GolfWRX

いよいよキャロウェイの Big Bertha Mini 1.5 の全貌が明らかになってきました。SLDRミニドライバーとエアロバーナーミニドライバーの両方を持つ,ドライビングFW好きの私としては,注目せざるを得ません。しかも今さら思い出したのは,宮崎のフェニックスで自己ベストの85を出したときにティーショットで使っていたのが,キャロウェイの X Hot 3Deep だったということで。

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ソース

Callaway Big Bertha Mini 1.5 – GolfWRX by Zak Kozuchowski ,15 May 15 2015

概要

キャロウェイの Big Bertha Mini 1.5 は,最近流行りの「ドライビングウッズ」カテゴリーへの新参者。つまり,フェアウェイウッドとするにはサイズが大きく,現代の通常のドライバーの約半分の大きさ。その大きなヘッドにより,ティーショットで用いたときには通常のフェアウェイウッドより飛距離と寛容性が期待され,しかしそのスマートなソールの形状により,必要とあれば芝の上からでも打てる。シャフトの長さは通常のドライバーより短いゆえ,ティーショットでのコントロールが期待できる。

キャロウェイは2013年に X Hot 3Deep をリリースし,現代のドライビングウッドカテゴリーの幕を開けたのは間違いない。フィル・ミケルソンは,ドライバーのかわりにストロングロフトでオーバーサイズのフェアウェイウッドを用いてその年の全英オープンを制し,そしてそのクラブの飛距離と低スピンについてプレスに熱く語った。43.5インチの 3Deep で,ミケルソンはドライバーとほとんど同じ飛距離が出せたという。

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Big Bertha Mini 1.5 は,X Hot 3Deep の後継モデルとして多くの共通点を持っているものの,明らかに異なったクラブである。体積は 235cc と,X Hot 3Deep より 50cc 大きく,ティーショットにより重点をおいている。長さは0.5インチ長くなり,純正では44インチ,これは通常のドライバーよりは約1.5インチほど短い。

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Big Bertha Mini 1.5 とそれ以前のキャロウェイのフェアウェイウッドとの違いはきっと,サイズの大型化という点を除けば,Mini 1.5 には調整機能が着いている点にあるだろう。キャロウェイの OptiFit ホーゼルにより,3度の範囲内でロフトが調整できる(1度ダウン,2度アップ)と同時に,それとは独立して2段階のライ角の設定ができる(ニュートラルとアップライト)。

よりディテールにこだわるゴルファー向けの情報として,Mini 1.5 はキャロウェイとして初めて,フェアウェイウッドで Forged Hyper Speed Cup Face と Forged Composite Crown を結びつけた。Face Cup は薄くて強度があり,フェースの柔軟性を高めてボール初速をより高め,一方で Forged Composite Crown によって重心を下げることができるゆえ,許容性が増す。

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Big Bertha Mini 1.5 ($299) はロフト12度と14度が入手可能,5月29日発売開始。純正シャフトは 三菱レイヨンの Kuro Kage Silver TiNi Second-Generation 60グラム。