イアン・ポールターがこのパー3でシャンクの結果ダブルボギーとし,1打差でプレーオフに残れなかったのは悲劇というかなんというかですが。Golf Digest の記事に,シャンクが起こる理由について,50 Best Teacher Brian Manzella のコメントが載っていました。
Golf Digest "How He Hit That: Ian Poulter's Honda-dooming shank"
http://www.golfdigest.com/blogs/the-loop/2015/03/how-he-hit-that-ian-poulters-h.html
「ツアープレーヤーはけっこうシャンクをしている,つまり,ボールをホーゼルで打ってボールが横に出ていっている,これは,いつもより強くあるいは弱く打とうとして,ダウンスイングで少し違った力を加えているときに起こる。」
アベレージプレーヤーによくあるシャンクは,短いショット,あるいは高さを出そうとしてクラブフェースを意識的に開いて打つときに起こるが,これは,「ウェッジショットを例にとると,フェースを開くと,(重心距離が短くなるので)シャフトやホーゼル自体がスイートスポットのように感じられる,そこでスイングすると,シャフトの端がコンタクトの中心点のような感じになる。実際にはシャフトから離れているのだが」
ラウンド中にシャンクが出たら,ダウンスイングで左腕を振りおろすことを意識すること。「左腕をおろせば,自動的に腕は自分のからだに向かって動き出す」