プロとアマチュアはどれぐらいショットの精度が違うのか,というのを試してみた,GolfWRXの記事です。
Pros v. Amateurs: Shots from 100 yards and 150 yards – GolfWRX by Tom Stickney II, 26 January 2015
被験者は以下の4人。
- William McGirt, PGA Tour Player
- Tom Stickney, Teaching Professional/Scratch Player
- John, 10-Handicap
- Howard, 15-Handicap
プロとして,PGAツアープレーヤーのウィリアム・マクガートが参加。他に,ティーチングプロフェッショナルでスクラッチプレーヤーのTom,ハンデ10のJohn,ハンデ15のHoward,という顔ぶれです。
この4人に,それぞれ100ヤードからと150ヤードから,3球ずつ打ってもらって,結果はどれぐらい違うか,という実験。
こちらが100ヤードの結果,水色がプロ,ピンクがスクラッチ,黄色がハンデ10,ピンクがハンデ15。使った番手はそれぞれ,54度,54度,50度,54度。
プロは平均飛距離が100.9ydで,バラつきが少ない上に,距離も正確,いちばんはずれて3.6ヤードのズレ。対してスクラッチはいちばんズレたのが5.8ヤード。そしてハンデが増えるにつれて,飛距離のコントロールができていないのが分かる。
こちらが150ヤードの結果,水色がプロ,黄緑がスクラッチ,黄色がハンデ10,オレンジがハンデ15。番手はそれぞれ,8番,8番,7番,8番。
プロの平均飛距離は150.8yd。スクラッチも飛距離はそろっているが,横のズレが見える。ハンデが増えると,縦にも横にもばらつく。そして,ベストなショットは150ヤードに近いけれど,それ以外は飛距離が足りていない。
ちなみに,これらはすべてキャリーでの飛距離。