最初にこの本を読んだときは,「ショートウッドなんて!」と思ってたけど,でも最近のラウンドでは必ず7番ウッドを使ってるからなぁ。
- 作者:藤田 寛之
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
抜粋
- フェアウェイウッドを武器にすれば,ロングホールでの2オン。イーグル奪取も夢ではありません。
- フェアウェイウッドを武器にするための最も大きなファクターは,レベルブローのスウィングを身につけることにあります。
- 僕は,軸を中心にして体をクルッと回し,その体の動きに腕やクラブがついてくるそのくらいシンプルなスウィングが理想だと考えています。
- スウィング作りで,僕が最も重視していることは「方向性」をよくすることと,「飛ばし」を区別して練習するということです。
- コースでは,平坦なライか,やや左足上がりのライで,ボールが芝の上に浮いていることが,3番ウッドを使うときの絶対条件と考えて下さい。
- (ドライバーの場合)僕自身は,右足の前でインパクトするように意識することによって,振り遅れを防いでいるのです。
- ボールをヒットする前後のクラブの動きは,非常に重要な部分です。それを確立していくのが,ハーフスウィングの狙いです。
- 腰から上を一枚の板だと思えば,肩はスムーズに回るようになる。
- 一度,ジャンプをして着地したときの姿勢がアドレスの理想形。
- 右膝を動かさずに上体をねじり,右股関節に体重を乗せるようにする。
- 重い物を投げる時,バケツで水を撒くとき,パワーを溜める時には,重心を下げるのが鉄則。
- 3番ウッドというのは,実は,プロにとっても決して優しいクラブではないのです。
- ボールを打ち抜くまで,左脇が締まっていれば,シャフトが寝ることはないので,下から煽るような動作は矯正することができます。
- ダウンスウィングの始動で右腰を前に出す意識を持つと,腰はスムーズに水平に回転する動きを始めます。
- ダウンスウィングの切り返しで,左足を踏み込んだ段階では,胸を正面よりも右に向けておくように意識する。
- フォローで右肩がアゴの下に入るまで,顔を上げないようにすると,アドレスの前傾角度が保てボールが捕まる
- 使えないクラブはバッグに入れないというのが,クラブセッティングの基本。見栄をはらずに武器にできるクラブで構成する。