マサ・ニシジマ氏の著書『ゴルフコース好奇心』には何度か言及していますが,そのニシジマ氏がFacebook内で主宰している(という言い方でいいのかな)「MASA NISHIJIMA "GOLF COURSE ACADEMY"」というグループで,大阪ゴルフクラブについての記述があり,興味を持ちました。
オフィシャルサイトには,このような記述があります。
大阪ゴルフクラブは関西唯一のシーサイドコースとして親しまれています。コース設計は名匠・上田治。風光明媚な海岸は上田治の手によって、芸術的な景観と、難易度の高いコースとして生まれ変わりました。自然の地形をできるだけ残して設計された18ホールズは、それぞれに多彩な表情を覗かせます。1つたりとも似たホールが無いのは、上田治がこの‘地’と存分に対話をした成果なのでしょう。海を臨めるホールは8つあり、なかには波の音に心を洗われる場所もいくつかあります。その一方で、随所に配置されたアリソンバンカー、うねりを伴うフェアウェイ、高麗芝のグリーンが難易度を高めています。
★『名門ゴルフ場&名物ホールの秘密』(講談社2010年12月15日発行)で、 「日本最高の18ホール」として、7番ホールが1位、3番ホールが2位に選ばれています。
Facebookでのマサ・ニシジマ氏のコメントによると,ポイントとしては「川奈の大島コースよりもはるかに面白く価値がある」,「PAR3とPAR5が5ホールずつある無理のないルーティング」,「“狭い用地を精一杯使ったツケが18番のパー3だ”と嘲笑する者もいるが,18番や1番がパー3なんて世界中の名コースにはごまんとある」ということだそうです。
さらに補足として,「Masa Nishijima Golf Course Academy 2013 JAPAN BEST 50 Golf Courses」では,第14位に位置付けられています。
グリーンコンディションには厳しいコメントが見られるものの,ここまで言われたら一度はプレーしてみたいもんですねぇ。