Linkslover

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WITB|ロリー・マキロイ|2020-01-21|Farmers Insurance Open

2020年の初戦に臨むロリー・マキロイ。メタルウッドは全部SIMに変えたんですが,注目は自身のキャリアの中で初めてハイブリッド(レスキュー)をバッグに入れたことです。

セッティング

2020-01-21|Farmers Insurance Open|Torrey Pines

  • ドライバー|TaylorMade SIM (9°)|シャフト Mitsubishi Kuro Kage XTS 70 X
  • 3W|TaylorMade SIM Titanium (15 @14°)|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro White 80 TX
  • 5W|TaylorMade SIM Titanium (18°)|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro White 90 TX
  • ハイブリッド|TaylorMade SIM Max (19°)|シャフト Project X HZRDUS Black Hybrid 105 6.5-flex
  • アイアン|TaylorMade P790 UDI (2), P760 (3, 4), TaylorMade P730 (5-PW)|シャフト Project X 7.0
  • ウェッジ|TaylorMade Milled Grind 2 (52°, 54˚, 56˚, 60˚)|シャフト Project X 6.5
  • パター|TaylorMade Spider X Copper
  • ボール|TaylorMade TP5 (No. 22)

マキロイはこのレスキューの操作性をいたく気に入っているようす。「5番ウッドに比べてボールをコントロールできる。5番ウッドみたいに高い球も打てれば,2番アイアンみたいに低い球も打てる」。ハイブリッドクラブはトウ側のミスで強いフックが出るのが欠点だったけど,それも解消されたのが良かったのだとか。

ドライバーもヘッドスピードが増え,それによってロフトを少し寝かせられたと(直近では8.25°)。それによって,常に適切なスピン量で打つことができるようになったと。

上記の通り,マキロイのクラブには15本以上のクラブが入っていますが,担当者(おなじみの Keith Sbarbaro, VP of Tour Operations at TaylorMade)によれば「レスキューじゃなく5番ウッドか2番アイアンを選んだら,ショックを受けるよ」とのこと。

GOLF.comの記事によれば*1,マキロイはジェイソン・デイのドライバーのセットアップを真似したと。つまり,ロフト10.5°のヘッドのロフトを2°立ててフェースをオープンにし,,それで左に出る球を防いでいるのだとか。

ソース
クラブセッティングの変遷