CK Orange と CK Pro Orange は「ネーミングこそ似ていますが、中身は全くの別物のシャフトという感じ」という記事を目にしたけど*1,本当にそうだと実感した話。あくまで振った感じだけですが…。
継続しているシャフト選び*2の参考にしたいと思って,コーチのクラブ*3を借りて打ってみたんですよ。この3本。
- ドライバー|Ping G400 LST|ロフト 10°|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro Orange 70S|長さ 45.75"
- FW| TaylorMade M4|ロフト 15°|シャフト Graphite Design Tour AD DI 7X
- ハイブリッド| TaylorMade GAPR MID|ロフト 18°|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro White 90HY S
Proじゃない CK Orange は,こないだコースで60Sを試したので,その記憶との比較。
結果,思ったこと。
- CK Orange と CK Pro Orange は本当に別物。重さが違うってのもあるけど,硬さとか撓り感とか。
- フレックス表記はほんと当てにならない。
- OrangeもWhiteも,CK Pro はドライバーにしてヘッドスピード47-48m/sぐらいで振って,初めてその「感触」が伝わってくる。
- 「頑張って振りにいかなきゃいけない」ってのもあるけど,「振った分だけ答えてくれる・受け止めてくれる」って受け止め方もできる。
- その上で,OrangeはWhiteに比べて先が走る。「走る」というか,「スッと前に出てくれる」というか。
- Whiteは何もしない。良くも悪くも。
- だからまぁ,どういうヘッドとどういうスイングでどういう球を打ちたいかっていうマッチングの問題になってくるけど,M6みたいなヘッドにWhiteを挿すのはありかもしれないなー。
- 70ならSでお腹いっぱいだけど,60ならTXを試してみたい。
- かたやDIは,しなるしなる。ほんとに「X」かよって感じ。
- いや,もしかしたら,そのしなりを感じた/活かしたスイングっていうのが,ひとつのあり方なんだろう。
- D+ Limited も振りたい……。
- しばらくドライバーは封印かなぁ。挿すシャフトがない……。
余談ですけど,US三菱ケミカルのサイトで動画を見ると,「テンゼイ」って発音してますね。それでいいのか親会社。
CK Pro White のスペック
CK Pro Orange のスペック
CK Orange のスペック