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旧:GOLF103。道具とかスイング理論とかコース設計とか海外ツアーとか,ゴルフのいろんな側面に興味があるんですが,結局は「自分のスコアがどうしたら縮まるのか」という観点から眺めています。イギリス在住中の2年間に名コースを巡ったのは遠い思い出(世界TOP100コースのうち20以上でラウンドしました)。

全英オープン2019 3日目を振り返る|15th Club

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自身初めてメジャー最終日を最終組で迎えるフリートウッド

Ten Notes to Know: The Open, Round Three - 15th Club

  1. シェーン・ラウリーは土曜日に「63」と,全英オープン史上に残る輝かしいプレーを見せた。54ホール終了時点で総スコアが「197」,これは全英オープン史上の最少スコアである。これまでの記録は Royal Lytham におけるトム・レーマンの「198」。レーマンは金曜日のラウンドが全英オープン最後のラウンドとなった。

  2. ラウリーは2位のトミー・フリートウッドに4打差をつけて最終日を迎える。1900年以降,首位のプレーヤーが最終日を4打差以上で迎えたのはこれが26回目。過去25回のうち22回はそのまま優勝している。

  3. フリートウッドは単独2位で,54ホール終了時点ではメジャー大会で最高の位置にいる。土曜日にフリートウッドはボギーなしの「66」だったが,ボギーなしのラウンドは自身メジャー4回目,今週2回目。フリートウッドは2016年の全米オープン以来となる,4打差からの逆手優勝を狙うが,そのときはダスティン・ジョンソンが4打差首位のシェーン・ラウリーを逆転しての優勝だった。

  4. トミー・フリートウッドは1922年のニック・ファルド以来となる,イングランド人としての全英制覇を狙う。ファルド以外のイングランド人の全英チャンピオンといえば,50年前のトニー・ジャクリンにまでさかのぼる。

  5. ラウリーは全英史上初めて,アイルランド共和国出身プレーヤーとして54ホール終了時点での単独首位に立っている。アイルランドからは,パドレイグ・ハリントンが2007年と2008年に全英を制覇している。

  6. ブルックス・ケプカは土曜日に「67」,4位タイで最終日を迎える。同一年のメジャー大会すべてで54ホールを終えてトップ5以内にいるのは,2000年以降では6人目。ケプカが3位以内で終えれば,メジャー4大会すべてを3位以内で終えた,現代ゴルフでは初めてのプレーヤーとなる。

  7. ケプカはラウリーに7打差。最終日に7打差以上を逆転して優勝した例は,直近は20年前のポール・ローリー(1999年,10打差)。

  8. リー・ウェストウッドは首位に1打差で3日目を迎え,土曜日はアンダーパーのプレーだったものの,終わってれば首位に8打差で最終日を迎えることになる。46歳のウェストウッドは,1867年のオールド・トム・モリスに次ぐ最高齢での全英制覇を目指す。

  9. トミー・フリートウッドだけが,首位のラウリーから5打差以内の位置にいる。過去50年で,わずか5%のプレーヤーだけが,最終日6打差以上を逆転して優勝した。

  10. 日曜日は今年のメジャー大会の最後のラウンドとなる。メジャーシーズンが終わる日としては,1971年以降でもっとも早い。その年はPGAがフロリダで開催されたので2月に移され,全英の最終日が7月15日だった。

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