通っているゴルフスクールで,久しぶりにトラックマンで計測しつつレッスンを受けた。打ったのは7番アイアン。
最初はアタックアングルが強めで(マイナス7度とか),コーチいわく「ダウンスイングでアウトサイドから下りようとしてるのを無理矢理抑えつけて打ちにいってるから,ダウンブローがきつくなってるんじゃないですかね」。
「そのためには,トップまでの左手首の角度を保つことが大事で,切り返しではまず手と左膝との距離を離して,それからシャフトを寝かせて,デリバリーポジションでクラブフェースがボールを向くように,そこから右足の蹴りでインパクトしつつ,フォロースルーは上に抜く感じで打ってみましょう」というアドバイスを受けて,何球か打ってしっくりきた結果がこちら。
ほぼフラットに近いダウンブロー(マイナス0.7度),左右の軌道はゆるやかなインサイドアウト(4.0度右),軌道に対するフェースアングルはややクローズ(1.9度)と,なかなかにいい数字になりました。キャリーの163ydというのもいい感じですが,人工芝と天然芝とではトラックマンの数字がだいぶ変わるようなので*1,実際の飛距離とか高さとかランとかはコースで打ってみないと分からないですね。5160rpmって出ているスピン量も7000rpmぐらいになるのかな。そしたら29ydって出ている最高到達点ももっと高くなるかも。
よく「クラブに仕事をさせる」って言い方しますけど,この新しいスイングの仕方だと,それがよく感じられるんですよね。切り返しのところでのいままでになかった「クラブが動く」感覚と,デリバリーポジションからフォロースルーにかけてのスピード感。力を入れて振っているわけではぜんぜんないのに,結果的に速く振れちゃってる。ゴルフスイングって面白いなと,改めて思いました。
1年前とは大きな変化
このゴルフスクールに通いはじめたのが約1年前*2。最初に体験レッスンを受けたときも同じようにトラックマンで7番アイアンの計測をしたんですが,そのときの数字がこれです。
このときは絶不調のどん底だったにしても,数字の変化には驚くべきものがあります。クラブヘッドスピードが10m/s増えて,ボールスピードも10m/s増えて,それだけスピン量が増えて,結果キャリーの飛距離が40yd伸びてる(笑)
何度も繰り返しますが,「T's GOLF ACADEMY 赤坂」*3の田渕さんと出会えて本当に良かった。僕のゴルフライフの恩人です。