Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ターンベリーで全英オープンを開催するのは非常に複雑な問題

ターンベリーで全英オープンを開催するのは非常に複雑な問題であるとR&Aのチーフエグゼクティブが語ったと,Golfweekが伝えています。

f:id:golf103:20180214180331j:plain

記事によると,ターンベリー(正式には Trump Turnberry)は全英オープン開催候補地(いわゆる Open Rota)である10コースのうちに入ってはいるものの,ドナルド・トランプが米国大統領である限りは(あるいはトランプ大統領がターンベリーのオーナーである限りは),そこで全英オープンを開催するのは非常に複雑な問題をはらむと伝えています。

既報のとおり,2021年の全英はセント・アンドリュースに決まり,2022年はイングランドのコースとなっているので,ターンベリーが次に開催地となれるのは早くて2023年。しかし,トランプが2期目も選出されると,2024年まで大統領である可能性があります。

ターンベリーは次回の全英開催を目指し,トランプが巨額を費やして大改修を行なったはずなのに(ターンベリーのアイルサコースが将来の全英開催に向けて大規模な改修を予定 - GOLF 103),ちょっと皮肉な状況ですね。新しくなったターンベリーで全英が行なわれるのを観てみたいものですが…。

ソース

Hosting Open at Turnberry ‘very complex’ due to Donald Trump factor | Golfweek