2018年最初のラウンドは,同僚のHYと一緒に,千葉県富津市のブリストルヒルゴルフクラブでした。レストランがAWkitchen22だというのが,このコースに注目していた理由です。
Bristol Hill Golf Club ブリストルヒル ゴルフクラブ
ここは「富津中央ICを降りて右折3km」というアクセスの良さも魅力のひとつですが,当日はGoogle Mapのナビが(いつものように)変なルートを提案して,無駄にクネクネした道を通ってコースまでたどり着きました。セブンイレブンのある角を曲がり,ゲートの中に入っていきます。
行ってみて始めて知ったのですが,ここは「Gated Community」を謳っているように,実際にゲートで仕切られたエリアの中で「ゴルフを媒体にしたコミュニティの生活」を目指しているところなんですね。この富津ブリストルクラブ全体の総合プロデューサーを,コンランショップの日本におけるスーパーバイザーを務める後藤陽次郎が務めていると知り,クラブハウスやスタッフ,あるいはその中でのオペレーションなど全体的に漂う(あまたのゴルフコースとは違った)「シュッとした」感じというのも,頷けるものがあります。
コース
設計はロドニー・ライト(RODNEY WRIGHT)。リゾートコースの第一人者とのこと。2005年に「Golf Resort of the Year 2005 World Wide」を受賞しているそうです。
全体的にいえば,レストランが「AWkitchen22」という事実,あるいはシュッとした感じから想定される「女子ウケを狙ったコースなのかな?」というイメージは,覆されました。確かにティーの選び方によれば距離は長くないし,ティーショットへのプレッシャーはさほどかからないのですが,2打目以降,あるいはグリーンを狙うショット(アプローチショット)がとてもホールがいくつかあります。(実際にラウンドした女性の意見を聞いてみたいところです)
5番パー4,左ドッグレッグ。グリーンへのアプローチは谷越え,ギリギリまでレイアップしても,グリーンに乗せるには120ヤードぐらいのショットが必要,ということで,多くの女性にとってはFWの距離じゃないですか? それってけっこうきついと思うんですけどね。ティーショットがドローで打てればフェアウェイの傾斜を利用して2打目がラクになるんですが,僕はFWでのティーショットがフェード。2打目を3Hyで打たざるをえなかったのですが,これがみごとにグリーンを捉えました。
前半を終えてクラブハウスに戻ってきたら,こんなものが目に入りました。なんとも気の利いたサービスです。(V1なんかは当然のように見つからなかったけど,テーラーメイドのTP5ならあった)
10番,打ち下ろしだけど距離のあるパー4。レギュラーティーからでもIPまで220yd,その先(特に右)は池に向かって急な下り傾斜になっているので,結局は距離のある2打目が残ります。5番ホールではうまく打てた3Hyが,ここでは右へのミス。前半いい感じでラウンドしていたのに,これをきっかけにプレーが崩れだしました。
11番はパー5。カード上の距離は短いのですが,ティーショットをうまく打てても,2打目が谷越え,しかもフェアウェイはけっこう先。これも,女性にとってはけっこうタフだと思います。
13番パー5。グリーンへのアプローチは谷越え。これも軽い打ち上げの120ydぐらい,かつグリーン手前はほとんどスペースがなくて下り傾斜になっていて,これまた女性にとって(以下略
いや,まぁ,こっちが勝手に「AWkitchenが入っているから女子ウケがいい」と思っているだけなので,2打目やアプローチが女性にとって難しくてもそれはそれでいいんですが,もうちょっと別のルートを用意してくれてもいいのになぁと思うホールは(上で挙げたように)いくつかありました。
ラウンドの内容
上でちらっと書きましたが,前半はわりと調子がよく(少なくとも2017年のダメダメっぷりに比べれば)緊張感のあるラウンドとなった,はずなのに,10番の2打目をきっかけに崩れはじめ,グリーンまわりでもどうしようもないミスを繰り返し,最後3ホールで持ち直して,終わってみたらなんともいえないスコアで終わりました。
まぁでも5番の2打目はよかった。
Played on Sat 13th Jan 2018