Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ルーク・ドナルドのスイングは再現性が低いんじゃないかということ

昨日の Valero Texas Open のテレビ中継で Sky の解説が言ってたのは,ルーク・ドナルドのスイングは再現性が低いんじゃないかということ。

上のキャプチャの青い線は,インパクト時点でのシャフトラインで,こう見ると明らかにアドレス/テイクバック時のシャフトラインよりかなり上にある。そもそもルークのスイングはテイクバック時に大きくスクワットするオールドファッションな(Skyの解説いわく)スタイルで,その動作にはけっこうな "manipulation" がある,だから普通の状況ではこれでもいいかもしれないけど,プレッシャーがかかった局面で普段と同じ正確性のショットが打てるかね? と。("manipulation" 自体は「操作・操縦」という意味合いでしょうが,こういう文脈ではだいたいネガティブな意味合いで使われますね)

たしかに先週・先々週と,3日目まではティーショットが安定してたのに,最終日にそれが乱れてスコアを伸ばせず(あるいは崩して)優勝を逃す,というかたちが続いているけれど,まぁそういうことなのかも。

(じゃあ「上げて降ろすだけ」のように見える,例えばハンター・メイハンの成績はいまどうなのよ,と思ったりもしますが,たぶんまたそれは別の話で……でもたしかにインパクト時のルークってなんか窮屈そうに見えるんですよね)