南西イングランドへの旅,3日目後半。午前のTrevoseでのラウンドを終え,そのまま北に向かって再びNorth Devonの街へ。滞在するのは,ゼロ日目の夜と同じ安宿。そしてプレーするのは,Royal North Devon Golf Club,その土地の名から「Westward Ho!」と呼ばれます。
Royal North Devon Golf Club, Golf Devon | Oldest in England
設立は1864年。設計はオールド・トム・モリス。驚くことに,これがイングランドで最古のゴルフクラブなのだそうです。それがどうしてロンドンでもなく,スコットランドに近いところでもなく,このNorth Devonの地なでしょうか。
1番パー5でスタート! フェアウェイに羊の群れがいます。こちらを気にするそぶりはありません。
2番,3番とプレーンなホールが続き,4番パー4のこのフェアウェイバンカーがひとつの目玉。Prestwickの3番ホールを思い出します。
5番パー3。アンジュレーションもでてきて,リンクスの雰囲気が高まってきました。
6番パー4は,高いところからのティーショット。うねるフェアウェイが一望できます。
8番パー3。カラフルなおべべを着たお馬さんたちが,グリーン近くで草をはんでいます。
9番のティー。ゴルファーを気にする様子はまったくなく…こちらの方が怖くなります。
馬から離れ,10番から12番はプレーンな印象。
13番パー5で,再び羊の群れに遭遇します。
16番パー3。なかなか見事な光景。
17番パー4。グリーン手前を公道が横切っています。
18番。スタートしたときに会った羊たちと,再びこんにちは。というか,ティーショットが右にそれ,1番ホールから2打目を打ったのでした。
イングランド最古のゴルフクラブらしく,クラブハウスの中も興味深いものでいっぱいです。
さすがは「Royal」。
草をはむ馬を筆頭に,なんともユニークな要素がいっぱいのゴルフクラブでした。ゴルフの歴史に触れたいのであれば,このコースでプレーしないわけにはいかないでしょう。
23 Feb 2016