Linkslover

旧:GOLF103。道具とかスイング理論とかコース設計とか海外ツアーとか,ゴルフのいろんな側面に興味があるんですが,結局は「自分のスコアがどうしたら縮まるのか」という観点から眺めています。イギリス在住中の2年間に名コースを巡ったのは遠い思い出(世界TOP100コースのうち20以上でラウンドしました)。

イギリスゴルフ #101|北アイルランド遠征|Royal County Down Golf Club - Championship Course|"Best in the World"ではないにしろ"One of the Best"なのは間違いない

なんとか予定を変更して,北アイルランドへの旅の2日目に,Royal County Down (以下,RCD)でのラウンドとなりました。

The Royal County Down Golf Club - Newcastle, N. Ireland - Championship Links

ちょうどこの数日まえに,Golf Digestの世界ゴルフコースランキングが発表になって,RCDがランクアップして1位になったんですよね。ということで,RCDの人たちのみならず,北アイルランドで話したゴルフ関係者のみんなが,このニュースに興奮気味でした。

このRCDのChampionship Courseでのラウンドのときについてくれたキャディがケビンといって,彼にもそのことを聞いてみました。そしたら,「去年の春に開催したIrish Openが契機だったと思う。RCDはあまりプロの大会を開催しないけれど,Irish Openのときは前の年からフェアウェイ上のショットのときにマットを引いてもらうとかして,準備をしてきた。で,Irish Openのときに初めてRCDを訪れたジャーナリストもけっこういて,彼らがメンテナンスの素晴らしさを絶賛してた。そういう理由もあって,急にランクアップしたんじゃないかな」とのことです。

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スターターのおじいさんとキャディーのケビンに見守られる中,1番パー5のティーショット。しかし気持ちが高まりすぎてトップ気味のショット…。

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そんな僕を見かねて,「ちょっと海でも見て気持ちを落ち着けようよ」とケビンが言ってくれます。

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2番パー4,ティーショットがブラインド。キャディなしではまともなラウンドになりません。

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アプローチもこんな位置から。ケビンが風を呼んで距離を支持してくれて,ピンの方向に立ってくれて,見事ベタピンからのバーディ! もう満足です。

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3番も,海を右手に見ながらのパー4。なんとも男らしい光景です。

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4番の前に,ケビンがつれてきてくれた高台。RCDに来たゴルファーの100パーセントが同じような写真を撮るはずです。

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4番はパー3。この写真はグリーン左から。

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5番パー4。息を飲むような光景です。が,この方向はまともな向かい風。

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9番パー4で,いったんクラブハウスに戻るルーティング。ティーショットは丘越えのブラインドショットが求められます。

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その丘の上からグリーン方向を望む。

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10番パー3で,またクラブハウスを背に出発。

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キャディのケビンです。風を読んだクラブ選択がばっちり。向かい風の中での7番アイアンのパンチショットはバッチリだね,と褒めてくれました。コースのことや,北アイルランドの歴史のことなど,いろんな話ができました。

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11番,丘越えでどこに打っていいのかまったくわからないブラインドのティーショット。風に乗って300ヤード近いドライブになりました。当然のように2打目をミスしましたが。

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14番パー3。ウォーターハザードではなくて,前日までの雨がたまったバンカーです。

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15番パー4。ここから,クラブハウスに向かっていく最後の旅の始まりです。

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16番,右ドッグレッグ。ラフ越えが要求されるティーショット。

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17番パー4。フェアウェイ途中に突如現れるウォーターハザード。これはつぶそうかどうしようかメンバー間で議題になったらしいですが,変化を拒んで今にいたるそうです。たぶん,このコースにおける最大のウィークポイントでしょう。

USの著名なコースをプレーしたことがないので確たることは言えませんが,明らかなウィークポイントがあるなかで,このRCDを「世界ナンバー1」と呼ぶのはきっと過大評価でしょう。ほとんどのホールがストレートなところも,ウィークポイントと言えるでしょうし。

とはいえ,この地形,海があって山が見えてSandy Dunesがダイナミックで,というのは他では得難いアドバンテージですし,ブラインドショットが要求されるファンキーさ,マスキュランなコースの雰囲気などは,たまりません。「One of the Best」であることは間違いなさそうです。

23 Jan 20