「多くのゴルファーは残念ながら適切な練習のしかたを知らな」く,「もし本当にゲームのレベルを上げたいのであれば,私がプロゴルファーたちから学んだこれら15のコツを試してみてほしい」という,WRXの記事です。聞いたことがあるものもあれば,初めて目にするちょっと面白いものまで。個人的には5番目が面白いと思いました。
GolfWRX "Practice like a professional golfer with these 15 tips"
http://www.golfwrx.com/337452/practice-like-a-professional-golfer-with-these-15-tips/
- 集中できる時間があるときにだけ,ロングゲームの練習をする。時間が少ないときにはショートゲームに費やした方がよい。
- つねに目標を決めて練習すること。何に取り組んでいるのか? それはフィーリングか,それともショットのパターンか?
- 練習しているときは,常にアライメントを確認すること。
- 練習セッションのあいだ,3分の1はティーの左から,3分の1はティーの真ん中から,3分の1はティーの右からショットを打つこと。こうすることで,コースの「見た目」に視覚的に惑わされないようになる。
- 練習するとき,ある日は偶数番手のクラブだけを使い,次の日は奇数番手のクラブだけを使う。こうすることでクラブの摩耗を防げるし,得意な番手だけでなくすべての番手に自信が持てるようになる。
- バッグの中でいちばん手こずっているクラブの練習に多くの時間を注ぐ。
- Trackmanを持っている誰かを見つけてギャップテストをする。各番手のキャリーを確認することは大事。こうすることで,必要に応じてクラブのロフトを調整でき,番手間のギャップが一定になる。
- 番手の構成を見直す。飛距離が似通っているクラブがないか?
- より良いプレーヤーになるために,レンジでウェッジの練習に取り組む。スイングのフィーリングで飛距離をつかむ。ひとつの距離を確実に打てるようなフィーリングをつかめれば,それを基準に飛距離の調節ができる。
- ショートゲームの練習をするときは,自分の選ぶ弾道でボールがグリーンのどこに着地するか,それにつねに集中すること。
- 上りの左に切れるラインのパットが残るように練習する(右利きの場合)。統計上,これがいちばん決めやすいパット。
- 調整機能のついているクラブは,すべて自分の合うように調整すること。フィットしていないクラブで練習するのは時間の無駄。
- ドライビングレンジでうまくいっていないときは,一息いれてからまた戻って練習する。これでもうまくいかないときは,ショートゲームエリアかパッティンググリーンに移る。
- 練習時間の半分をロングゲームに費やし,半分の時間をショートゲームの練習に費やす。簡単そうに思うけど,実際に時間を測ってやってみると,いかにこれが難しいかが分かる。
- レンジにいるときでも,ショット前のルーティンをひとしきりやって,自分なりの方法を体に染み込ませる。こうすることで心と体が目の前のショットに集中され,プレッシャーがかかるときのパフォーマンスが向上する。