イギリスの場合は名門であってもビジターがプレー出来るケースが多いですが(セントアンドリュースなんてパブリックコースですし),アメリカの場合はプライベートコースが多く,プレーしたくてもそう簡単にはできないと思います。その代表は,マスターズが開催されるオーガスタナショナルではないでしょうか。
そのオーガスタナショナルでプレーする8つの方法を,Golf Monthly が指南しています。
Golf Monthly "How can I get to play Augusta National?"
http://www.golf-monthly.co.uk/features/the-game/how-can-i-get-to-play-augusta-national-66516
- マスターズの出場資格を得る。プロになる必要はない。たとえば,イギリスのアマチュアチャンピオンなら,自動的にその資格を得られる。
- クラブのメンバーになる。しかし,クラブはメンバーシップの申請を受け付けておらず,招待のみ。
- オーガスタナショナルのかわりに,オーガスタカントリークラブでプレーする。少なくとも,「オーガスタでプレーしたことあるよ」とは言えるだろう。しかし,オーガスタナショナルの12番のグリーンの前を流れるレイズクリークは,オーガスタカントリークラブの8番グリーンの手前にも流れているので,それについて語ることはできる。
- オーガスタカントリークラブに参加する。オーガスタナショナルのメンバーがフォーボールでプレーするときに人数が足りないと,オーガスタカントリークラブに電話して,加わってくれるメンバーがいないか訊くことが知られている。
- オーガスタで開催されるマスターズのオンサイトのメディアレポーターになる。抽選にはなるが,マスターズ開催後の日にメディア向けのティースポットがいくつか用意される。
- オーガスタでキャディとして働く。キャディは年1回ラウンドできる。
- マスターズでボランティアとして働く。しかし,これはオーガスタでメンバーになるのと同じぐらい難しい。ボランティアに空きが出るのはめったになく,その空きを求めて長い列ができている。
- オーガスタナショナルの300人のメンバーのひとりのゲームに招待される。