たまたまたYouTubeで見かけた動画で,テーラーメイドのR15とSLDRドライバーを打ち比べるというのがありまして。まぁこれが典型的なイギリス英語だと思ってもらえればいいんですが,「R15」が「アー フィフティーン」と発音されるわけです。
それはともかく,この Rick Shiels という人は普段SLDRを使っていて,で同じシャフトを使ってSLDRとR15を打ち比べたというわけです。ヘッドはどちらも430cc。SLDRは11.5度で,R15はロフト10.5度。
結果からいうと,面白いほどに差がなくて,平均飛距離でわずかにR15が1ヤード上回ったぐらい。「個人的にはR15の見た目がいいね。あと調整のバリエーションが多いのもいいね」と,半ば苦し紛れに言っているところがなんとも面白いです。
で,面白いかったのが,同じくR15とSLDRだけど,こんどはそれをハンディキャップ13のRobがやった場合。Robは普段,SLDR Sのロフト16度を使っているそうです。R15は10.5度のものを12.5度に寝かせてテスト。シャフトは純正のSPEEDER。
Robの場合は,キャリーが平均で6ヤード伸び,オフラインは8ヤードの減(向上),ヘッドスピードが1ヤードほど速くなって,スピン量はほぼ同じ。打ち出し角は当然低くなっているが平均18.6度が16.9度に。
白いヘッドは嫌いとRobは言っていますが。