- 作者: かざま鋭二,坂田信弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
抜粋
- 「フェスキュー草一本のために,若者達の人生を変えてはいけない。20年前,私達の青臭い正義感が,ミスター・クランプトンの御子息を追いつめた。」(ハーバー)
- 「5アイアンのパンチショットは俺の得意中の得意のショットよ。166ヤードだったらピンに絡ませることが出来る。」(河内)
- 「ゴルフへの愛と冷静さと臆病さがあれば,少々のトラブルは越えてゆけるものだ。愛する人と冷静さと臆病さがあれば…… ニック……」(クランプトン)
- 「よく転がるボールだ。プロが打てば永遠にでも転がり続けるのか!?」(木曽)
- 「沖田さんの優しさに似合った美しい人。」(麗子)
- 「クソッ,たかが風如きに俺の芸術ショットの邪魔をされてたまるか!」(河内)
- 「来い,沖田! ここへ来いッ!! 触ってないぞ! 球は俺の靴に触ってないぞ!!」(河内)
- 「総ては自己申告の問題であり,それ以上でもそれ以下でも無い問題です。」(沖田)
- 「分かったか,沖田! 運はこういう具合に使うもんだぜ!!」(河内)
- 「ロイヤル アンド エイシェントクラブより2ペナルティを課します。」(ハーバー)
- 「打つんだよ,旦那,打たなきゃオシメエだ。旦那のボールはスパイクに触れていたんだよ。」(河内のキャディ)
- 「当たり前さ! イングランドの奴等は大嫌いだよ。何百年も北アイルランドやスコットランドに偉そうな顔してきたんだよ!」(リリィ)
- 「明日のバンカーの砂は重くなるぞ。プレッシャーが重くするんだ。」(クランプトン)
- 「アンプレアブルにする……」(ニック)
- 「所詮は野菊… 野菊の命を救い,そして死んだ青春があった……」(ハーバー)
- 「爺ちゃんは言ったよ。この世に,絶対と言い切れることは二つしかない。生と死だって。」(リリィ)
- 「ターンベリーの怖さは,4番から8番ホールに宿る。この「礼拝堂への道」と称されるアゲンストの5ホールで,ほとんどの者が己のスウィングに自信を失くす。そして,9番からの左横風に翻弄される。」(クランプトン)
- 「爺ちゃんが言ってた。単純な風には単純な心で立てばいいって。」(リリィ)