昨日の GolfWRX と Golf Digest の記事に続いて,MyGolfSpyによる「キャロウェイ ビッグバーサVシリーズ ドライバー」の記事。基本的には「目新しさがない」と,厳しい口調です。
MyGolfSpy: New Driver, Same Old Story – Callaway Announces Big Bertha V-Series
http://www.mygolfspy.com/callaway-big-bertha-v-series/
まずこれがスペック表。ちょっと文字が薄くて見づらいですが,だいたい昨日の記事の通り。バランスはロフト9度がD2で,10.5度と13度のはD2。ロフト9度にささっているフジクラSpeeder565は中調子。軽い方のシャフトは,フレックスLとRは先中調子,フレックスSとXは中元調子。長さはすべて45.5インチ。
「75%のゴルファーは,軽い・速い・長いといったマーケティング用語は,もはや効かないと思っている」のだそうです。どこで調査したかは知りませんが。
はい,このVシリーズは従来のビッグバーサより「7ヤード飛距離が伸びる」そうです。
https://www.youtube.com/watch?v=uQ3k35s-LfQ
キャロウェイによる「Who’s it for(誰向けの)」というビデオがあるのですが,これによると「“anyone who wants to hit their driver farther“」,つまり「ドライバーでもっと飛ばしたい,すべての人」だそうです。MyGolfSpyの記事では,「“すべての人と”いいつつも,ターゲットはまぁスイングスピードの遅いスインガータイプの人だろうね,キャロウェイはそうは明言していないけど」という書き方です。
面白いのは,こちらの画像。日本のみ発売のレガシーと比較して,「この2モデルは似ているのは明らか。キャロウェイはこのVシリーズのデザインはゼロから始めたわけではないだろうね」と言っています。