- 作者: かざま鋭二,坂田信弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: Kindle版
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抜粋
- 「那須の神様は,球質が悪くなったらトップをチェックしろと教えてくれたけど,一体どこが悪いのか,全く分からない…」(沖田)
- 「おまけに,この無惨に折れたティー… プロは1本のティーで200球打てる様にならなくてはいけないと言われたけど,まだ50球しか打ってないのに10本以上折れちゃった…」(沖田)
- 「まあしかし休養なんてのは,考えてみりゃ一流のプロの言うことかもしれねぇな。研修生には疲れからくる崩れなんて上等なモンはネエか!」(宇賀神)
- 「そうでしょ,軽いんですよ 僕のタマはッ。やんなっちゃいますよ。」(沖田)
- 「Xのロフトは10度か… シャフトがなまってきてるな。」(宇賀神)
- 「そうか…… 大きくなったか。ゴルフが大きくなる時は体も大きくなるもんだ。」(宇賀神)
- 「ダブルXシャフトと,もっとフェースの立ったドライバーでなきゃ,球はつかまるまい。」(宇賀神)
- 「使いたくてもとうとう使えなかった,ダブルXロフト8度のマクレガー・ターニーだ。ジャック・ニクラウスが日本に初めて来た時,俺がキャディをした… そん時に,このクラブでアメリカに来いと言われてもらったものだ。俺も北関東じゃチョットは名の知れたロング・ドライバーだったが,このクラブだけは硬すぎて球が浮かなんだ。オメエは沖田のもとに行け,それが一番幸せだ…… アバヨ。」(宇賀神)
- 「ゴマのすり方を知ってるよ,九州の田舎者は。マクレガーも泣いてるぜ,沖田みたいなポッと出に使われたんじゃよ…」(長谷川)
- 「それじゃ行きます,ニクラウス先輩!!」(沖田)
- 「マクちゃんよろしく!!」(沖田)
- 「何だこの硬さは!? ヘッドの重さが手もとに来ない。ロフトも絶壁だ,このクラブで球が浮く訳はない!」(長谷川)
- 「男体山って近くで見るとデッケエなあ。まるでおめえの尻みてえだ。」(宇賀神)
- 「ああ… 将来持とうぜ,店を! “ステーキハウス宇賀神”ってのはどうだ?」(宇賀神)
- 「そうよ! 勝負師宇賀神,母ちゃんの穴よりもデッケエ穴が見えてんのに行かないでか!」(宇賀神)
- 「さては支配人,恋人ができましたな。それもお互い不倫という地獄行きの特急切符が…… ねっ,誰? 誰?」(宇賀神)
- 「なんだこの蟻の大群は,気持ちわりい!」(長谷川)
- 「なーに馬鹿なことを言ってんだよ! ありのままに打つのがゴルフなんだぜ!! ルールブックのどこに蟻を救済するための項目があるんだ!? 寝言も休み休み言いな!」(長谷川)
- 「バッキャローッ!! てめえのエセ博愛精神で,俺のゴルフが変えられてたまるかっ。調子に乗るな,タゴサクめ!!」(長谷川)
- 「このウェッジショットは都会の味よ。田舎モンには打てねえよな!」(長谷川)
- 「沖田! 球は1コのみだ。どんな時でも代わりとなる球はないし,どんな時でも1コだけがゴルフの命だ… 1打の値打ちは,練習も本番も同じなんだぞ!」(宇賀神)
- 「たかがゴルフじゃないか……」(沖田)
- 「ぼくは肥後モッコスなんです。悪いとわかっていても,頭の下げ方を知らないもんで。」(沖田)
- 「宇賀神さんのステーキ・サンドは,兄貴の味です。ニンニクこってりで,パワー100倍です!」(沖田)
- 「武山のネエちゃんのあそこの毛,バサッともらってきたよ。一針一針ネエちゃんが心をこめて縫い上げてくれた幸福袋だ。1本いるか?」(笠崎)
- 「あんた! 朝立ちしてるかい!?」(宇賀神の妻)
- 「オーッ,バンバンのビンビンよ!」(宇賀神)
- 「飲み過ぎと夏バテのダブルパンチよ。肝臓のオータム休暇ってやつだ!」(宇賀神)
- 「そりゃオメエ,気合いの入ってきている証拠じゃねえかっ。“気合いトップ”って言うんだよ,それは!」(宇賀神)
- 「俺はホラは吹くけど嘘はつかん!」(宇賀神)
- 「寄せよう寄せようと思えば,気持ちが金縛りにあって手もとが弛んでダフるんだ。勇気のある打ち方は,ミスしてもトップしかせんものだ。」(宇賀神)
- 「逃げんなよ! 1ストロークを,最後まで死ぬつもりで追っかけてゆけ。逃げるなよ沖田!」(宇賀神)
- 「要るか,こんなもん。プロテストに通らなかった人間の眼が,どうしてアテになる! 俺は俺の眼だけで充分だ。」(長谷川)
- 「どんなことがあったって逃げん! 5cmのすき間があればそこに打ってゆく!」(沖田)
- 「攻めのゴルフにはツキの雨が降るって宇賀神さんが言ってたが,やっぱり本当のことだった…!」(沖田)
- 「来た〜〜ッ!! ドローの感触だ。シャフトにドローが伝わり走りしてるぞ。」(沖田)
- 「ベテラン研修生には精一杯敬語を使っときゃ大丈夫だ。ツッパるとやられるぞ。」(笠崎)
- 「アドレスの長い人にゴルフの上手い人はいません。ただ一人,ニクラウスという例外を除いて…」(小針)
- 「スパーーッ!」(沖田)
- 「プロテストって望遠鏡の欲じゃ駄目なんだな… 顕微鏡の欲ってことか!」(沖田)
- 「あの雲… 鼻クソほじくっている宇賀神さんの顔に似てるぞ!」(沖田)
- 「親知らず,抜くより痛い木の根っ子か………」(沖田)
- 「トラブルにあった時,深刻そうな表情するなよ…… 暗くなる程にトラブルプレッシャーは覆いかぶさってくるぞ。」(宇賀神)
- 「ニコニコ,ニコニコ,ニコニコ堂のゴルフ饅頭!」(沖田)
- 「トラブル脱出のあとは,御褒美に深呼吸3回!!」(宇賀神)
- 「連続ボギーよりは,ダボ一つの方が取り戻しやすいんだぞ。」(貞宝の小島)
- 「そやそや! 新婚初夜や。スコアもパープレーやし無垢で出直しや,沖田はん!」(琵琶湖CCのキャディ)
- 「前も後も振り向くなよ,いいか!」(笠崎)
- 「やっちまいやがった。集中欠けのクソボールだ! 球に合わせ過ぎたようだな,スイングを!」(貞宝の小島)
- 「よしっ,外しても奥だ。手前には外さんぞ,全部ピンにブッつけてやる。」(沖田)
- 「ああっ……蟻が!!」(沖田)
- 「戻って来い,宇賀神!!」(支配人)
- 「オメエの焼いたステーキ,俺はまだ食ってねえぞっ。俺はまだ食ってねえんだ。おい宇賀神,わかってんのか! 早くステーキ店を作って,俺に食わせろ… オメエの自慢のステーキをよお……」(小平)
- 「6パットでも合格だ… 最終ホールのパットだけはどんなことがあってもショートさせるなって,宇賀神さんは言っていたな…」(沖田)
- 「俺は雄琴で遊んでいく…… へへ…… 武山のネエちゃんのために,雄琴仕込みのテクニックを覚えていかなくちゃな。それがオイラの土産ってもんだ…」(笠崎)
- 「ああっ! 気の抜けた顔で義理ダマを打っとる!」(小平)
- 「なかったら,ワシらでトーナメントを作ってやってもええで! なあ桜井はん。」(土建屋)
- 「さやか,おとうちゃんのおウマのほうがいい! おとうちゃんは,おにいちゃんよりおっきくてあったかだも〜ん!」(さやか)
- 「宇賀神さん,俺,頑張ります! もう大丈夫です!」(沖田)
- 「宇賀神さんの形見のドライバーで,俺は生きてゆく! 俺はツアーに生きる!!」(沖田)