Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ルーク・ドナルドのスイング改造が奏功している

ルーク・ドナルドとキーガン・ブラッドリーといえば,2013年のダンロップフェニックスで明暗分かれたかっこうになりましたが(ルークは14アンダーで優勝,キーガンは6オーバーで41位タイ),そのふたりともスイング改造が奏功しはじめているよ,という記事を,GolfChannel.comのスタッフライターRyan Lavnerが書いてます。ルークもキーガンも今週の The Honda Classic では,トータル7アンダーの203で最終日を迎えます。

GolfChannel.com: Donald, Bradley encouraged by recent swing change
http://www.golfchannel.com/article/golf-central-blog/donald-bradley-encouraged-recent-swing-change

昨年8月,かつての世界ランキングNo.1(であるルーク)は,ロングゲームを強化してメジャーでの戦いに備えるためにコーチを Chuck Cook に変えた。そのスイングをリストターンからボディターンに変えるものだったが,効果はすぐには現れなかった。

久しぶりの勝利を日本で手にしたあと(ダンロップフェニックスでの優勝は前年同大会での優勝以来ちょうど1年ぶり)の4大会で,ルークは15位以内で終えることができなかった。世界ランキングも24位にまで落ちた。

ルークのコメント。「正しい方向に向かっているよ。確実に,毎週毎週良くなっている。手応えも確かなものになってきているよ。理想像からはまだまだ足りない点があるけど,そこに向かっているのは間違いない。戦いの場では必要なことだね」

キーガンについてはこう記されています。はしょって訳しますが,

キーガンも長年のコーチを(ルークと同じ)Cookに昨年の秋に変えた。親友であるジェイソン・ダフナーが媒介している。キーガンも自らの進んでいる方向性には満足していて,ショートゲームの向上も実感している。

たまたまゴルフネットワークでザ・ホンダクラシック2日目の様子を見ましたが,ちょうどルークの組(同伴はガルシアとヘンリク・ステンソン,今年のライダーカップのチームメイトになるか?)が多く撮されていまして,ルークのキレキレのアイアンショットを見ることができました。13番Par4だったと思うけど,ショットが良すぎて2打目がピンに直接当たって弾かれてバーディーを逃す,とか。3日目はノーボギー2バーディーというルークらしいスコアだったり。

今年こそメジャーで勝ってほしいな。そしてライダーカップでルークの姿を観たい!