設計側の考えが分かれば,コース戦略のヒントになるのではないかと思い,先日参加したセミナーの中で紹介されていた本を,さっそく買ってみました。
ゴルフコース好奇心―ANALYSIS OF A GOLF COURSE
- 作者:マサ・ニシジマ
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
どんなのがいいコースで,どんなのがよくないコースなのかの判断基準が持てると同時に,コースの戦略の仕方のヒントも得られるように思います。「コースのスケールの大きさ」の概念とか,グリーンの土壌の違いとか,ガードバンカーの砂とグリーンの土壌との関係とか,IP(インタークロス・セクション・ポイント)とか,タメになる知識が満載でした。
唯一残念なのはサブタイトル。「analysis of golf course」ないし「analysis of golf courses」が妥当なのではないでしょうか。